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ばねの周波数応答解析#

周波数応答解析機能の紹介#

周波数応答解析とは?

正弦波の入力に対する定常的な応答から、線形的な振動特性を求める。

周波数応答解析の実行手順#

Advance/FrontSTR の周波数応答解析は、モード合成法による2種類の実行方法があります。

標準的には実行方法1を使用。実行方法2は以下の様な場合に有効的です。

  • 同じモデルに複数の条件で周波数応答解析をする場合

  • 固有値解析に時間がかかる大規模問題

周波数応答解析の出力データ#

解析例1:ばねの周波数応答解析#

解析条件#

  • 要素タイプ:四面体2次要素

  • 固有モード数:5

  • モード減衰係数:0.04



解析条件:材料物性#

材料1 材料2
ヤング率 [GPa] 210 110
ポアソン比 [-] 0.3 0.38
密度 [] 8010 8800

形状が同じであるため、固有振動数は概ね に比例して変化します。

解析結果#

周波数特性(振幅、位相差)、材料1#



周波数特性(振幅、位相差)、材料2#



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