固有値解析の手順#
固有値解析の手順(1)#
Ver.5 の画面で解析の手順を説明します。
解析概要#
項目 | 内容 |
---|---|
形状 | スリットの入ったパイプ形状 |
材料物質値 | アルミ |
境界条件 | パイプの一端を固定 |
固有値解析 | 6固有値出力 |
固有値解析の手順(2)#
形状の読み込み#
- 形状データを読み込みます
固有値解析の手順(3)#
メッシュの作成#
- メッシュ生成 ADVENTURE_TetMesh の設定画面に移動します
- 基準長さを 5.0 (パイプ厚の1/2程度)
- 2次要素の設定を有効にします
- 実行して成功するとメッシュが表示されます
固有値解析の手順(4)#
解析の種類#
- 固有値解析を選択します
固有値解析の手順(5)#
境界条件の設定#
- パイプの端の面を選択します
- BOUNDARY 境界条件の設定画面に移動します
- 全ての方向を 0 で拘束します
- 名前を付けて追加ボタンを押します
ステップ解析でこの境界条件を有効にします
固有値解析の手順(6)#
材料物性値の設定#
- データベースで材料物性値の値を編集します
- メッシュの設定画面で、領域に材料を割り当てます
固有値解析の手順(7)#
解析モデルの出力#
- フォルダーを選択してモデルを出力します
固有値解析の手順(8)#
解析の実行
- 出力したフォルダーの中身一式を計算サーバーに移動します
- 計算サーバの端末で実行します
$ fstr
並列計算をする場合は以下のようにします。
$ mpirun -np 8 fstr
いずれの場合も、共用計算機で実行する場合は、スケジューラなどの 運用に従ってください。
固有値解析の手順(9)#
結果の可視化(※この画面は Ver.4 です)
- 計算サーバーから計算結果を移動します
- コンター図と変形図を作図します