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圧力制御弁PID応答解析#

解析モデル#

流体圧力のステップ変化と PID 制御の連成解析を行い、比例ゲイン P(=比例帯の逆数)と積分時間 I のパラメータを変化させて制御圧力 (PV値)の応答を確認する。 解析対象を Advance/FrontNet/Γ で図 1左のようにモデル化する。ここで、制御弁は下流圧制御とし、設定値 (SV値) を 3MPa とする。圧力制御弁の Cv 特性は図 2のように EQ% 特性とした。制御ブロック図を図 3とする。上流圧が図 1右のようにステップ状に変化したときの圧力応答を調べた。


図 1 管路系モデル(左)と圧力ステップ(右)



図 2 Cv特性(EQ%)



図 3 制御ブロック図(下流圧制御)


解析結果#

比例ゲイン P=5, 50 と積分時間 I=1, 10, 50 の各パターンの計算を実施した。 積分時間が小さい場合(ピンク、グレー)は振動的となった。 比例ゲインが小さく、積分時間が大きい場合(緑)は、収束が遅くなった。 比例ゲインが大きく、積分時間も大きい場合(赤)、収束は速くなった。 全体として、教科書的な傾向(図 5)をよく再現した。


図 4 計算結果



図 5 PIの傾向[1]


参考#

[1] 松山裕著、だれでもわかる自動制御、財団法人/省エネルギーセンター

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