水-空気置換管路系流体解析#
解析モデルと条件#
空気で満たされた長さ110 mの直管の入口から水を送り出します。概略図を図1に示します。ここで、空気と水は計算初期は静止状態であり、圧力は大気圧、温度は300 Kとします。また、過渡中は300 Kで温度一定とし、直管出口は大気開放とします。
図1 概略図
解析結果#
計算結果を図2に示します。細線が水の体積率で、太線が密度です。細線と太線はほぼ重なっており、水の密度が1000 kg/m3、空気の密度が1.2 kg/m3であることから、時間が経つごとに水が出口に向かって移動していることが分かります。
図2 計算結果
参考#
なし
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