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スロットダイ塗布解析#

気液二相流解析ソフトウェア Advance/FrontFlow/MP 事例

概要#

塗液の形状や挙動は、装置形状・基材速度・塗液流入速度・吸引減圧度・粘度・表面張力係数・密度・壁面の濡れ性によって、①濡れ上がり、②空気同伴、③正常塗布のいずれかの状態になります。正常塗布の状態になる条件で2次元スロットダイ塗布解析を行った例をご紹介します。

解析条件#

解析条件 設定値
スリット幅 0.25mm
上流及び下流ランド面と基材のギャップ(ビードギャップ) 0.25mm
上流及び下流ランド面長さ 1mm
上流及び下流リップ面角度 60°
基材速度 0.5m/s
塗液流入速度 0.17m/s
吸引減圧度 2,000Pa
粘度 0.025Pa・s
表面張力係数 0.0611N/s
密度 1,200kg/m3
ダイとの静的接触角 60°
基材との静的接触角 40°

スロット塗布解析

解析結果#

図1 塗液の体積割合

図2 塗液と空気の速度

本解析でわかったこと#

塗液は吸引減圧により上流ランド面の端まで移動してから、基材に引かれて右側に移動し、下流ランド面の中で塗布膜が薄くなり正常塗布の定常状態になることがわかりました。